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■ASIA CHINA 1998/6/17

中国旅行記 香港・広州 2

8:30にホテルロビーにVincent Tsangが来てくれる。地下鉄と国鉄を乗り継いで北へ向かう。香港を少し離れると急に水墨画などで中国をイメージするような山の中に入る。10:00ごろにシンチェン着。この駅ではパスポートチェックが2回あり出るのにかなり時間がかかる。別の国に入る為の入国審査のような感じ。香港は去年中国に返還され、国境は無くなったはずではなかったのかと不思議に思う。後でチェンに聞いたところによると、香港・シンチェン・中国内地で通貨こそ香港ドルか中国元で同じだが、賃金レベルが大きく違う為、中国内地の人が容易に香港やシンチェンへ労働目的で入ってこれないよう法律の規制があり、このチェックの為に通関が厳しくなっているらしい。どんな法律なのか興味をひかれる。中国内地の工場では一般職員の日給は$2~$3、シンチェンはこれと香港の中間。それにしてもこの人民服をきた役人の態度は横柄。共産主義ということもあってか、パスポートを放って返したり、思い切りえらそうな態度。

シンチェンはかなり大きく賑やかな町で駅を出たとたんもわっとする熱気とともに人々の喧燥がすごい。タクシーに乗る。シンチェンは比較的大きな街で、大きなビルが立ち並び、上海を思わせる。車の交通量も結構多い。11:00前に敬和工場着。東莞鳳崗という地名。ここは埔深工業區(Po Sum Industrial District)という工場が集まるエリア。工場の敷地面積は彦根工場の半分くらい。シンプルなコンクリートの4階建てのビルで、1階が工場、2階がオフィス・倉庫・検査場、3・4階がワーカーの居住区になっている。工場長もここに住んでいる。チェンファイ(曽輝)工場長を紹介してもらう。Vincent Tsangの従兄弟にあたり、35歳。英語はまったくしゃべれず、愛想は良くなく無口で素朴な感じだが、すごく親切で熱心に要望に応えてくれる。

* 1997年7月1日にイギリスから香港が中国に返還されました。

記者紹介

村上篤矢
Atsuya Murakami

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